独り言、音源感想、身体改造記録、そんな感じに延々と。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
自分の目で見た映像と他人が見た映像はもちろん違うけど、カメラを通して画面越しにみる映像はさらに違って見えるのが不思議。
全部同じ被写体なのに。
自分の手が脚が床がまったく違うひとのもに見えてきもち悪いなぁ。
映像として視覚化しちゃったら自分の肉体さえもう自分のものじゃないんだね。
被写体として、自分の存在が映像として記憶されるのにどんどん存在が希薄に成っていく気がする。
店の防犯カメラの映像もそう。ずっと見てると頭おかしくなりそうだ。
知ってる店なのにそれが何処だか分らなくなっちゃう。
アングルを変えて、光源の位置が変って、モニター上で何分割かにされてるだけなのに。
確かに良く知ってる場所なのに、肉体と同様に希薄に成って、自分の知ってるものなんて何も無くなっちゃうんだ。
結局、自分の見てるものが全てで認識なんてものは頭の中にしか無くって、だから時々、本当に同じもの見えてるの?なんてどうしようもない事を疑うんだろうなぁ。
何で突然こんな意味不明なことを言い出したのかと言うと、寺山修二の映像作品集を読んだからな訳ですよ。
影響され過ぎ。笑
頭悪いな自分。
PR
この記事にコメントする